40お題

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文章修行家さんに40の短文描写お題
++文章修行家さんに40の短文描写お題++

+目次+

 00. お名前とサイト名をどうぞ。また、よろしければなにか一言。

 01. 告白
 02. 
 03. 卒業
 04. 
 05. 学ぶ
 06. 電車
 07. ペット
 08. 
 09. おとな
 10. 食事
 11. 
 12. 
 13. 女と女
 14. 手紙
 15. 信仰
 16. 遊び
 17. 初体験
 18. 仕事
 19. 化粧
 20. 怒り
 21. 神秘
 22. 
 23. 彼と彼女
 24. 悲しみ
 25. 
 26. 
 27. 芝居
 28. 
 29. 感謝
 30. イベント
 31. やわらかさ
 32. 痛み
 33. 好き
 34. 今昔(いまむかし)
 35. 渇き
 36. 浪漫
 37. 季節
 38. 別れ
 39. 
 40. 贈り物


                                    ≫≫≫ 配布元:文章修行家さんに40の短文描写お題






 00. お名前とサイト名をどうぞ。また、よろしければなにか一言。
モナコです『HELL MASTER』の管理人です。
「できるだけ内面描写や心理描写を除いて65文字以内」ということで、頑張ります。
なお、登場人物はうちの主人公、和華と例のアクマさんです。





 01. 告白   

  ありきたりな言葉じゃ嘘くさい。露骨な態度は見苦しい。
 「ねえ、お味噌汁作ってくれませんか?」
 「はぁ?」
 これで通じたら、キセキ。




 02.   

  「気持ちイイのか?」
彼女は羞恥で顔をあからめて、否定の態度で頭を振りかけ、
……それでも、嘘はつけずに小さく頷いた。




 03. 卒業  

  押入れから学ランが出てきた。
 「テメーのためにとっておいた」
 「ありがとう!」
 一人芝居の後、第2ボタンを剥ぎ取った。




 04.   

  「ひゃっ」下から突き上げるような風が彼女の帽子を舞い上がらせる。
 慌てて俺は手を伸ばした。
 「ほらよっ」
 帽子といえど、どこにも行かせない。




 05. 学ぶ  

  「読め」眼前に出されたのは二桁の数字。
 「よんじゅういち」「違う!」
「フォーティーワン?」「糞アホ女」
「フォーワン?」「糞和華!」
「よいち?」
「……俺の名前しらねーのか?」




 06. 電車  

  「チッ…混んでやがる」
寿司詰め状態の車内は、揺れる度にあらゆる方向から押された。
 「ごめんなさい」
 押されたフリして胸に顔を埋めた。




 07. ペット  

  休日のショッピング。
 大理石の床の上にアリンコが歩いていると大騒ぎ。
 「ここにもいるじゃねーか、糞チビ女」




 08.   

  バケツをひっくり返したような雨。
…の五分後の空には、太陽さえ覗き始める。
「ご心配おかけしましたっ!」
泣いたカラスがもう笑った。




 09. おとな  

「迷惑かけてすいません」
過ぎた酒に苦しむ彼女。
「たまにはいいさ」
「12世紀に一度くらいならな」
「…すいません、二度としません」




 10. 食事  

「マズイ」
「…それは私の作ったのです。こっちがユウの」
「これもマズイ」
「違っ!それも私の!」
選り好みされたのは料理長ではなく、彼女の料理。




 11.   

  文字では、あっという間に速読されてしまうから。
「本稿は私の愛情について証明することを目指し、第5章構成で…」
一冊分のラブレター。




 12.   

  悪夢に飛び起きて、見慣れた顔に安堵した。 「知らない男に追いかけられて…」
「いい度胸だ。俺が出るまで夢見続けろ」




 13. 女と女  

  「********************************
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 14. 手紙  

  「あのね。昨日はその…逃げたんじゃなくて…驚いたっていうか…だから、なんていうか―」
 パワフル語より難解な乙女の手紙に頭を悩ませる。




 15. 信仰  

  「前世では星辰の巫女を。今生では蛭魔教に仕えてます」
「ふざけたこと言ってんじゃねえ」
「…ふむ。教主さまは『教徒募集中』とおっしゃってます」




 16. 遊び  

  友達に付き合って行った合コンは、ただ疲労しただけだった。
「12時前には帰って来いよ、糞シンデレラ」
 王子さまは、家にいた。




 17. 初体験  

  震える手を押さえられない。
「ホントにいいんですね?」
「さっさとやれ」
「コッチ、入れますよ?」
「くどいぞテメー」
 初めての膝枕耳かき。




 18. 仕事  【○○文字】

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 19. 化粧  

 「絶対に覗かないで下さい」
毎朝そう言って洗面所にこもり、化粧を終えた後、少し着飾って出てくる。
「で?恩返しはまだか?」




 20. 怒り  【○○文字】

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 21. 神秘  

  初めて袴に袖を通す。
  実の家族も圧倒される、「彼女」のオーラ。
  威厳と慈愛に満ちた微笑みはまさに神。
  「おー良く似合うじゃねーか」
  しかし、アクマには効かない。




 22.   

  「昨日、(女装した)女の人と歩いてましたよね?」
  「う、うん」
  「ガム膨らませて、銃乱射してましたね」
  気づかれていないと思う方が異常。




 23. 彼と彼女  

  「いつまで待たせんだ!」
「それなら手伝って下さいよ!」
外出五分前まで揉めていたとは思えない、腕を組んで歩くお似合いのカップル。




 24. 悲しみ  【○○文字】

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 25.   【○○文字】

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 26.   【○○文字】

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 27. 芝居  【○○文字】

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 28.    

  T大首席出の涼子は資格取得が趣味。
  最近、かわいい姪っ子に金髪の彼氏ができた。
  「……助産士の資格でも取っとこうかな」




 29. 感謝   【○○文字】

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 30. イベント  【○○文字】

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 31. やわらかさ  【○○文字】

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 32. 痛み  

  横で熱心にNFL中継を見ている彼女。
 画面では、強烈なQBサックが決まった。
 「キャー!蛭魔さんがー…って間違えた」




 33. 好き  

  「おはひょーふぉあいう」
  「は?何言ってんだ?」
  歯磨きしながら芽生えたイタズラ心。
  「ふぁいふきでう」
  「……読唇術って知ってるか?」




 34. 今昔(いまむかし)   

  「むかしむかし……」
  前世から続く果てしない記憶を、聞いてないフリして聞いてくれる。
  勿論、あなたも出てくるんですからね?



 35. 渇き  

  濃い目に入れたHCを、ブラックのまま口にをつける彼に一言。
 「そんなのばっかり飲んでると、お腹まで黒くなっちゃいますよ!」




 36. 浪漫  

  「 You mean the world to me. If not for you, I would be lost my direstion.」
  耳元で囁かれた言葉は早口すぎた。
  「え?え?world?lost?」
  目を瞬かせた後、
  「メモするので、もいっかい!」




 37. 季節  【○○文字】

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 38. 別れ  

  工事中。




 39.   

  ハッとする。
 自分の左胸に手をあてて、ドキドキの原因を必死に探った。
 「な〜んだ。ムサシさんも同じワックスなんですね?」




 40. 贈り物  

  これは似合う。これは使える。これは喜ぶ。これは笑える。
一つになんて決められず、結局、山になったプレゼント。
「前の20年分込みな」




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